たくさんの人にやさしいデザイン

独自のMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)として、
個人の「色覚」「年齢」「国籍」などに関係なく、情報ができるだけより多くの人たちに正確に伝わるように、
身近なところで見やすく、分かりやすく配慮をしたデザインを目指します。

3か月カレンダー 2011(平成23年度板)PDF版ダウンロード

2011年の弊社カレンダーは、3か月を見渡せ、さらに、1か月ごとにめくれることのできる卓上カレンダーを作成しました。これは「中期スケジュールを確認したい」との社員の声から生まれたものです。

  • パソコンのモニター前でも邪魔にならない高さ
  • 1か月ごとに切り離しめくれるミシン目加工
  • 書体は9ポイント以上の文字の大きさで表現
  • 色による区別だけでなく形状で休日などを表現

仕様サイズ(組み立て時)
左右270mm × 天地110mm(リング含む)
加工 : ワンタッチリング ・ ミシン目 ・ 卓上型

色弱者の方の見え方《一例》

色弱者の方は、字は読めても"色が変化"して見えることがあります。
色が変化して見えた場合も、
その色に影響されることなく"ベタ面"で見やすく配慮しました。
*見え方には個人差があります。

ご存知ですか?

情報の87%は、「視覚メディア」から

目:87% 耳:7% 鼻:3% 手:2% 口:1%

国内の情報受信困難な弱者数

日本国内の情報受信にハンディキャップのある人が約3人に1人(約4,468万人)です。

2001年から小学校で毎年全児童を対象にした色覚検査が廃止され、児童本人も自覚なく先生や親が知らずに色覚障がいの子供を差別してしまうケースもあります。

ユニバーサルデザインってなに?

ユニバーサルデザインの7原則 The Center for Universal Design, NC State University より

基本コンセプト:『できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること』
デザイン対象を障がい者に限定していない点が一般に言われる「バリアフリー」とは異なる。

  1. どんな人でも公平に使えること
  2. 使う上で自由度が高いこと
  3. 使い方が簡単で、すぐに分かること
  4. 必要な情報がすぐに分かること
  5. うっかりミスが危険につながらないこと
  6. 身体への負担がかかりづらいこと(弱い力でも使えること)
  7. 接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること

ノースカロライナ州立大学のユニバーサルデザインセンター所長であったロナルド・メイス(1941-1998)が1985年に公式に提唱した概念

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どんな人が困っているの?

国内の情報受信困難な弱者の内訳

65歳以上の高齢者:約2,898万人 弱視者:約100万人 色覚障がい者:約320万人 身体障がい者:350万人 日本語が読めない者:約800万人

一般的な印刷メディアに対する不満

文字が小さい さらに行間が狭い背景と文字が同系色で読みにくい 色が多すぎてどれが重要かわからない

メディア・ユニバーサルデザインってなに?

MUD(メディア・ユニバーサルデザイン)5原則

必要な時に必要な情報が得られること・利用状況に関係なく、さまざまな人が見やすく使いやすいこと・言語や表現の工夫で、さまざまな人が内容を理解できること・人体や環境にやさしく、メディアの持続可能性が確保されていること・情緒に訴え、行動を誘発するデザインであること

セパレーションによる配慮

セパレーションされていない場合 セパレーションした場合

ハッチングによる配慮

ハッチングされてない場合ハッチングした場合

MUD(メディア・ユニバーサルデザイン)が有効な事例

一般的に不特定多数の人が、手や目にすることが多いものに「MUD(メディア・ユニバーサルデザイン)」の配慮が必要とされます。

適用範囲3つのカテゴリー
視覚による情報伝達の重要性が非常に高い媒体「看板・サイン」「ウェブコンテンツ」「印刷物」
適用とされる業種(例)
官公庁/公共交通機関/学校・教育関連/金融機関/病院・薬局/各種メーカー/展示施設/出版社・新聞社 など
適用とされるアイテム(例)
標識類・ハザードマップ類/パンフレット/説明書・マニュアル類/教科書など教育関連資料/カレンダー/パッケージ類 など

たくさんの人にやさしいデザインって難しいことなの?

弊社では、「ユニバーサルデザイン」や「MUD(メディア・ユニバーサルデザイン)」をもとに、
独自の「たくさんの人にやさしいデザイン」として、障がいのある人たちだけに配慮するのではなく、
一般の人にも違和感なく、より理解しやすい表現(デザイン)と位置づけています。
あらゆる人たちにとって、使いやすく、障壁のない工夫がなされている表現(デザイン)を世の中のスタンダードとして、
特別なことではなく、ごく自然な行為とされることが大切ではないかと私たちは考えます。

*近年、地方自治体では、「障害」を「障がい」と見直す傾向にあります。

今後、「たくさんの人にやさしいデザイン」としての商品開発を企画制作中です。

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